AboutX線検査支援マット「EASYマット」新製品販促チラシの制作福岡市に拠点を置く株式会社ふじまるメディカルサービスの新製品「EASYマット」の販促チラシを制作しました。EASYマットは、X線検査時の患者さんのポジショニング(体位保持)を支援する医療用マットです。放射線技師が日常的に行う撮影業務の負担軽減と、撮影精度の安定化を目的とした製品で、まさに医療現場の"あったらいいな"から生まれたプロダクトです。新製品の市場投入にあたり、医療機関への営業ツールとなる販促チラシの制作を担当しました。診療放射線技師として20年以上の臨床経験を持つ佐藤が、製品の訴求ポイントを医療従事者の目線で設計。コピーライティングから構成設計、法令チェックまでを一貫して行いました。Datasクライアント株式会社ふじまるメディカルサービス業 種メディカルサービス仕 様A4/両面 チラシ制作期間1ヶ月Project課題 ― 新製品の「何がすごいのか」を、現場に伝えるツールがないEASYマットは、X線検査の現場で実際に使う放射線技師にとって非常に実用性の高い製品です。しかし、新製品であるがゆえに以下の課題がありました。製品の特長を的確に伝える営業ツールが存在しないスペック(素材・サイズ・機能)だけでは、現場での使用感やメリットが伝わりにくい購買決定者(放射線科の管理職や事務部門)と、実際の使用者(現場の放射線技師)では響くポイントが異なる医療機器に関わる表示・広告の規制に準拠する必要があるアプローチ ― "放射線技師が放射線技師に語る"チラシ設計本案件の最大の強みは、制作サイドに診療放射線技師としての20年以上の臨床経験があることです。X線撮影時のポジショニングの苦労、患者さんの体格差への対応、限られた時間での撮影効率——これらは現場を経験した者でなければ言語化できない"あるある"です。この経験を活かし、チラシのコピーを以下の方針で設計しました。① 医療従事者に響く言葉の選択製品のスペック説明だけでなく、「撮影時にこういう場面で困っていませんか?」という現場の課題提起から入る構成にしました。放射線技師が読んだ瞬間に「わかる、それ」と感じる共感ポイントを起点にすることで、製品への関心を自然に高めています。② 導入事例の掲載新製品で実績がまだ少ない段階でも、実際の使用シーンや導入施設の声を盛り込むことで、購入検討者の「本当に使えるのか?」という不安を解消しました。医療機器の購入は保守的な判断になりがちなため、事例の存在は営業現場での説得力を大きく左右します。③ 現場の技師が知りたい情報の網羅医療従事者が製品を検討する際に気にするのは、カタログ上のスペックだけではありません。「既存の撮影台に対応するか」「滅菌・清拭はどうするのか」「導入のメリットはあるのか」——こうした現場目線の疑問にあらかじめ答える情報構成にしました。Design温かみのある配色で、医療機器のとっつきにくさを払拭医療機器の販促物は、白やブルーを基調としたクールで無機質なデザインが主流です。しかし、EASYマットは患者さんの身体に直接触れるプロダクトであり、そのコンセプトは「患者さんにも技師にもやさしい検査環境をつくる」こと。このコンセプトを視覚的に表現するために、温かみのある暖色系の配色を採用しました。オレンジやベージュのトーンを基調にすることで、「やさしさ」「安心感」「親しみやすさ」という製品の本質的な価値をデザインでも伝えています。一般的な医療機器チラシとの差別化にもつながり、展示会場やカタログ棚で手に取ってもらいやすいデザインを意識しました。Client Voiceお客様の声医療従事者の目線から響きやすい言葉や運用の事例など、訴求する能力が高く、販売ツールの基礎を考えていただけたことにとても安心しました。 考えていたイメージにピッタリで、温かい配色もとても気に入っています。 ありがとうございました。— 株式会社ふじまるメディカルサービス 藤丸様※クライアントご本人の許可を得て掲載しています。Teamディレクションコピーライト法令チェック佐藤おさむ(OS write)グラフィックデザインfujiwara-graf